本シンポジウムへ多数のご参加誠にありがとうございました。おかげさまで、150吊の皆様にご参加いただき(金曜日は部屋が満室となりました)、盛大に開催することができました。御礼申し上げます。
【ポスター賞受賞】 おめでとうございます!
(順上同)
櫻田尚輝 (東北大院理) 上飽和ケイ素上にブロモ置換基をもつSi=B二重結合化合物の合成および塩基との反応
菅雄翔(東大院工・東大生研) ビアリール骨格を有する含ケイ素配位子を持つ鉄錯体の合成と反応
川久保優香(早大院理工) Ti–O–Ti結合を有するかご型シロキサン系分子の合成と触媒特性
三宅寿英(早大院理工) アゾベンゼン修飾シルセスキオキサン薄膜の光照射によるメソ構造変化
菊地弥温(早大院理工・早大材研) かご型ドデカシリケートをビルディングブロックとして用いたナノ多孔体の作製
宋ユンハオ(京大院工) イリジウム触媒によるトリオルガノヒドロシランの分子内シリレン転位反応
【学会写真】
こちらからアクセス・ダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1FZsdD3FHOTCWHbvq9PB-4no1TJG8G7sS?usp=share_link
会場のご案内をいたします。
受付、理事会会場、講演会場はいずれも2階です。ホテルへのチェックインはご上要ですので、そのまま2階にお上がりください。
【那須塩原駅からの送迎】
11/10(金) 11:40(マイクロバス2台)、12:40(借り上げバス3台)
11/11(土) シンポジウム終了(11:50予定)時
駅までの移動時間は30分程度です。バスの到着を待って会を始めます。
【地酒パーティー】
>本シンポジウムの懇親会は、第2回シンポジウムの際玉尾先生がご提案された地酒パーティー形式で行います。大変恐縮ですが学生さんが参加される研究室の先生方は、地元のお酒(日本酒である必要はありません。ワイン、ビール何でも結構です)を1本お持ちいただけますでしょうか(必須ではございません)。受付で受け取らせていただきます。
コテージを借り切って懇親会行いますので、お気兼ねなくご参加ください。
【ポスター】
>ポスターはマグネット(こちらで準備します)でボードまたは壁に貼り付けていただく形です。複数枚の紙を組み合わせてご作成の場合は、お手数ですが紙どうしをつなげるテープなどをご持参ください。壁のマグネット部分は上20cm程度のみになります。
>ポスターのサイズは90cm(横) x 180cm(縦)でお願いできますでしょうか?
偶数と奇数のポスターを1つのボードに貼りますので、横幅少し長くてももんだいありません。
【パネルディスカッション】
1日目ポスター発表の前に、就職に関するQ&Aコーナーと題したパネルディスカッションを行います。各ブースは設けませんが、企業からご参加いただける方で会社案内のパンフレットをお持ちいただければ、パネルディスカッション並びにポスター会場に置いておきます。
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【プログラム】
2023年11月10日(金)
12:30- 受付
13:30-13:40 開会の挨拶
13:40-14:25 招待講演1
郡司 天博(東理大創域理工) 「ゾル・ゲル法によるポリシロキサンの合成《
14:25-14:50 受賞講演1(技術賞)
田部井 栄一,宝田 充弘(信越化学工業株式会社) 「光デバイス用有機変性シリコーン材料の開発《
14:50-15:05 休憩
15:05-15:20 賛助会員 R&D 紹介1
近藤 英雄(モメンティブパフォーマンスマテリアルズジャパン LLC) 「モメンティブの R&D の紹介《
15:20-15:35 賛助会員 R&D 紹介2
柳田 朋子(旭化成ワッカーシリコーン株式会社)
「Wacker の Sustainability への取り組み《
15:35-15:50 賛助会員 R&D 紹介3
杉浦 常仁(ダウ・東レ株式会社)
「ダウ・東レの R&D 紹介《
15:50- パネルディスカッション -就職に関する Q&A コーナー-
16:50-18:50 ポスターセッション
19:00-21:00 夕食
21:30-23:00 懇親会 (地酒 party)
2023年11月11日(土)
7:00-8:45 朝食
8:45-9:15 ケイ素化学協会総会・表彰式(総会は正会員のみ参加)
9:15-10:00 招待講演2 杉野目 道紀(京大院工)
「シリレントランスファーを利用する合成化学の新展開《
10:00-10:20 トピックス講演1 國信 洋一郎(九大先導研)
「炭素-水素およびケイ素-水素結合変換に基づく含ケイ素π共役系
分子の合成《
10:20-10:35 休憩
10:35-11:00 受賞講演2(奨励賞) 津留崎 陽大(大阪公立大院理)
「新規ケイ素クラスターの開発《
11:00-11:20 トピックス講演2 笹森 貴裕(筑波大数理物質・TREMS)
「1,2-および 1,4-ジシラベンゼン《
11:20-11:40 トピックス講演3
菅野 研一郎(群馬大院理工)
「Si–Si 結合を切断せずに進行する、遷移金属触媒を用いたヒドロオリゴシランの変換反応《
11:40-11:50 閉会の挨拶
ポスターセッション
11月10日(金) 奇数番号:16:50-17:50,偶数番号:17:50-18:50
P1 ジシラアントラキノジメタンの合成検討 (筑波大院数理物質)〇岩﨑龍樹、笹森貴裕
P2 環状カーボネート基含有アルコキシシランの開発 (信越化学)〇市位 駿、青木 翔太郎、殿村 洋一、清森 歩
P3 2,6-ジチアン部位を有するシリカートの合成と反応 (学習院大理)〇岩淵 秀太、髙橋 慎太郎、狩野 直和
P4 POSS デンドリマーをフィラーとしたポリシルセスキオキサン逆浸透膜の調製と評価
(東理大創域理工)〇吉田美咲、山本一樹、郡司天博
P5 Q8H を用いた POSS 架橋高分子の合成
(東理大院創域理工・東理大創域理工 ・産総研 )〇岡村直哉、山本一樹、五十嵐正安、郡司天博
P6 ジオールで架橋した POSS 重合体の合成とその性質
(東理大院創域理工)〇野中大樹、山本一樹、郡司天博
P7 シロキサン含有イオン液体の合成と物性評価
(鳥取大院工・日清紡 HD)〇隂地 湧太、太田 雅運、南条 真佐人、増田
現
P8 コバルト触媒を用いるアルケンのヒドロシリル化の理論的研究:イソシア
ニド配位子の効果
(九大 GT セ・九大先導研)〇永島英夫、塩田淑仁、吉澤一成
P9 メカノケミカル法によるアルコキシシランの選択的合成と反応条件の検討
(広島大院先理)〇七里明音、齋藤健一
P10 ペルイソプロピルラダーオリゴゲルマンの合成、構造、性質
(群馬大院理工・相模中研)〇上原 航希、田中 陵二、久新 荘一郎、松本 英之
P11 Molybdenum-Germanium Triple-Bonded Complex for Base-Free
Catalytic Hydroboration of Aldehydes and Ketones
(東北大院理)〇Christof Israel Marbella
Fontanilla、Koichi Nagata、Yuto Shimizu、Seiji Mori、Hisako Hashimoto
P12 多環式芳香環を有する環状シロキサンの合成と光学的性質 (山形大理)〇近藤 慎一、伊藤 真琳、安倊 志織、小川 大貴
P13 緑発光を示す Si 量子ドット:表面配位子と Aging 効果 (広島大院先理)〇角田
幸汰、神宮 なな、齋藤 健一
P14 多官能性多置換 1,2-アミノアルコールの合成法の開発 (千葉工大院工)〇若菜倫弥、髙嶋しおり、渡邉朋香、坂野有、原口亮介
P15 Upconversional silsesquioxane-based hybrid luminescent aerogel
for gold recovery
(群馬大院理工)〇王 清正、海野 雅史
P16 上飽和ケイ素上にブロモ置換基をもつ Si=B 二重結合化合物の合成および塩
基との反応
(東北大院理)〇櫻田 尚輝、小池 太智、岩本 武明
P17 重いシクロペンタジエノンを指向したスタンナシクロペンタジエニリデン
の反応
(埼玉大院理工)〇和田 一樹 、工藤 俊輔 、古川 俊輔、 斎藤 雅一
P18 環状アミノアリールジクロロシランの合成と反応
(筑波大院数理物質・筑波大数理物質・TREMS)〇初見諒、森迫祥吾、笹森貴裕
P19 新規骨格を有するシロキサンポリマーの合成
(群馬大院理工)〇小野里将哉、海野雅史、武田亘弘、刘雨佳
P20 アンモニウム基含有単一構造環状テトラシロキサンの立体選択的合成
(鹿児島大院理工)〇薗田佳菜子、藤内謙光、金子芳郎
P21 可溶性ラダー状ポリシロキサンの創製
(鹿児島大院理工)〇野中翔、金子芳郎
P22 Synthesis of cyclic siloxanes modified with long-chain
siloxanes (群馬大院理工)〇史 崇貝、刘 雨佳、武田 亘弘、海野 雅史
P23 塩基による様々なアルケニルオリゴシランの[1,2]-シリル転位反応 (群馬大院理工)〇須永 泰広、江川 咲希、菅野 研一郎、久新 荘一郎
P24 有機無機置換基を有するヤヌスダブルデッカーの合成 (群馬大院理工)〇成田晴樹、武田亘弘、海野雅史
P25 末端が水素原子のポリ(ジメチルシリレン)の合成と性質 (群馬大院理工)〇若山拓実、宮嶋風輝、久新荘一郎
P26 ビアリール骨格を有する含ケイ素配位子を持つ鉄錯体の合成と反応 (東大院工・東大生研)〇菅 雄翔、砂田 祐輔
P27 ジベンゾシロール骨格を有するシラ[1]フェロセノファンの合成 (筑波大学院数理物質)〇薄羽慎之介、森迫祥吾、笹森貴裕
P28 金38 核クラスターを触媒とするアルキンのヒドロシリル化反応と置換基の効果
(静岡大理・ジュネーヴ大)〇木元 一貴、濵村 昌、仁科 直子、Thomas
Bürgi
P29 金25 核クラスターを用いたアルデヒドのヒドロシリル化反応
(静岡大理・ジュネーヴ大)〇長瀬 博哉、西井 源記、仁科 直子、Thomas
Bürgi
P30 1,6-ジシラ[4.4.4]プロペランのハロゲン化反応 (筑波大院数理)〇小林傑、飯塚公佑、中島裕美子、玉尾皓平、笹森貴裕
P31 ルテニウム触媒を用いた第二級および第三級シランの再分配反応 (群馬大院理工)〇横家穂奈美、菅野研一郎、久新荘一郎
P32 二配位プルンビリウミリデンイオンを触媒とする分子変換反応 (埼玉大院理工)〇風間勇悟、中谷一貴、石井昭彦、中田憲男
P33 イミノホスホナミドクロロシリレンとホウ素化合物との反応 (埼玉大院理工)〇淡路拓矢、高橋慎太郎、石井昭彦、中田憲男
P34 ペルメチルオリゴシランの薄膜形成に及ぼすケイ素原子数の効果
(群馬大院理工)〇木暮将宏、田中智大、久新荘一郎
P35 ケイ素化合物によって架橋された高分子材料における水、光協働分解性
(東大院総合文化)〇中川 智稀、正井 宏、青木 健太郎、長尾 祐樹、寺尾潤
P36 分子内 NHC 配位子を導入したアミノ(ヒドロ)ゲルミレンの合成と反応性
(埼玉大院理工)〇赤間 瞭、石井 昭彦、中田 憲男
P37 PS3 型配位子を有するイリジウム錯体触媒を用いたアルキンのヒドロシリル化反応
(群馬大学院理工)〇鈴木真由、大和田一輝、武田亘弘、海野雅史
P38 新規 SiPS2 型三脚型四座配位子の合成とその錯生成能の解明
(群馬大学院理工)〇髙橋萌々子、武田亘弘、海野雅史
P39 ビス(カテコラト)ゲルマニウム(IV)へのビピリジン添加実験
(鳥取大院工・産総研)〇山口 敦也、田中 柊斗、南条 真佐人、吉田 勝
P40 キレート型ケイ素配位子の骨格変換を誘起するマンガン錯体の合成と反応
(東大院工・東大生研)〇川渕陽介、鈴木拓真、和田啓幹、砂田祐輔
P41 拡張 π 共役系をもつケイ素およびゲルマニウム化合物の酸、光協働開裂反応
(東大院総合)〇丁 涵清、正井 宏、岩井 智弘、寺尾 潤
P42 含ケイ素三員環の酸化還元挙動
(近畿大理工)〇太田 圭、大野 稜真、西村 凪紗、松尾 司
P43 安定テトラシラ-1,3-ジエンの官能基化
(東北大院理)〇石川朋樹、石田真太郎、岩本武明
P44 xMEind 基を有するケイ素化合物の合成
(近畿大理工)〇黒川 秀真、太田 圭、松尾 司
P45 クロロシランの脱離を鍵とするホスファアルケンスルフィドの新規合成法
と反応性
(東北大院理)〇吉田 有佑、石田真太郎、岩本武明
P46 シリルアルキル基を持つ安定リン中心ラジカルの
11 族金属錯体
(東北大院理)〇片山泰宏、川上翔平、石田真太郎、岩本武明
P47 種々の官能基を持つ新規なヤヌスリングの合成 (群馬大院理工)〇足立直斗、Agafarov Niiaz、Yujia Liu、武田 亘弘、海野 雅史
P48 架橋ケイ素上に種々のアルキル基を持つビシクロ[1.1.1]ペンタシランの合成 (東北大院理)〇森野透広、石田真太郎、岩本武明
P49 テトラフェニルポルフィリン-ケイ素錯体のジアニオンの構造と電子状態 (群馬大院理工・東北大院理)〇青木柚葉、石田真太郎、久新荘一郎
P50 ヘキサ-tert-ブチルビシクロ[1.1.0]テトラゲルマンおよびシランの反応 (群馬大院理工・東北大院理)〇井口龍雅、石田真太郎、久新荘一郎
P51 熱分解性の無水コハク酸とモノアルキルウレアを分離ユニットとした
CO2 分離膜の作製
(広島大院先理)〇宮崎琉斗、吉尾翼、洞田勝博、安達洋平、大下浄治
P52 ポリシルセスキオキサン断熱材における架橋基と熱分解性基の影響
(広島大院先理・マツダ(株))〇筒井 皓脩、高瀬 咲生乃、古賀 広之、安達
洋平、大下 浄治
P53 SiS3 型配位子を有する白金錯体触媒を用いたヒドロシランの脱水素 Si-O 結
合形成反応
(群馬大院理工)〇栗原佑佳、瀧澤裕、武田亘弘、海野雅史
P54 中心に様々なヘテロ原子を有するフェナレニル系化合物の芳香族性、反芳
香族性に関する理論的予測
(静岡大理)〇宮沢涼平、坂本健吉
P55 オリゴシラン部位を有する Mixed 環状シロキサンの合成
(群馬大院理工)◯松本粛、本郷寛太、Yujia Liu、武田亘弘、海野雅史
P56 フェナントロリン含有メソポーラス有機シリカの合成
(産総研 IRC3)〇石坂悠介、林曉涛、前川佳史、稲垣伸二、松本和弘、崔
準哲
P57 有機シリル基で修飾した層状ケイ酸塩の剥離挙動
(早大院理工)〇脇野莉帆、鈴木 舞、宮本佳明、彌富 昌、堀 暖奈、松野敬成、下嶋 敦
P58 金触媒による含ケイ素環状化合物の合成
(九大先導研・九大院総理工)〇関根康平、藤和人、國信洋一郎
P59 Ti–O–Ti 結合を有するかご型シロキサン系分子の合成と触媒特性
(早大院理工)〇川久保優香、疋野拓也、松野敬成、下嶋敦
P60 アゾベンゼン修飾シルセスキオキサン薄膜の光照射によるメソ構造変化
(早大院理工)〇三宅寿英、水野貴大、宮本佳明、松野敬成、下嶋 敦
P61 規則性メソ細孔を有する有機シロキサン系エラストマーの作製
(早大院理工・早大材研)〇内田諒真、松野敬成、黒田一幸、下嶋敦
P62 かご型ドデカシリケートをビルディングブロックとして用いたナノ多孔体
の作製
(早大院理工・早大材研)〇菊地弥温、林泰毅、松野敬成、黒田一幸、下嶋敦
P63 メチレン架橋 1,3-ビスゲルミレンの合成
(京大化研)〇内田大地、水畑吉行、時任宣博、山田容子、行本万里子
P64 イリジウム触媒によるトリオルガノヒドロシランの分子内シリレン転位反応
(京大院工)〇宋ユンハオ、大村智通、杉野目道紀
P65 Pd 触媒による Si-Me/Si-Alkyl 結合変換反応
(阪公大院理)〇亀尾肇、大石貫太、松坂裕之
P66 鎖長制御された各種シロキサンの合成
(群馬大院理工)〇浅井菜月、Jiaorong Kuang、Yujia Liu、武田亘弘、海野 雅史
【発表予稿原稿の作成と提出について】
まずは参加登録をお済ませください。参加登録はこちらから。
予稿原稿は、こちらのテンプレート(Wordファイル)からご作成いただき、pdfファイルをこちらのサイトからご提出ください。ご質問は事務局(silicon@ml.gunma-u.ac.jp)までお送りください。
【参加登録費振込先】
郵便局・ゆうちょ銀行での口座開設がかないませんでしたので、登録費のお振込みは、お手数ですが以下の口座までお願いいたします。
東和銀行 桐生支店 (店番号016) 普通 3115942 ケイソカガクキョウカイシンポジウム ウンノマサフミ (スペースの有無はどちらでもいいそうです)
【変更履歴】
(10月31日) 懇親会のご案内を載せました。
(10月24日) 送迎バスのご案内、プログラムを載せました。
(9月21日) 従来通りホテルは基本的に相部屋となりますが、他のご希望があれば事務局までお知らせください。シングルルームの予約もしております。
(9月21日) 予稿原稿並びに参加登録の締切を9月29日まで延期いたします。奮ってご参加ください。
(9月8日) ポスター発表申込みの締切を1週間延長し9月15日(金)といたします。それ以降は、個別に事務局までお尋ねください。
(8月5日) 申し込みサイト並びに振込先をアップしました。
(7月31日) 申し込み等の締切を設定いたしました。締切日以降のお手続きは下記お問合せ先までお願いいたします。
ポスター発表申込 事務局にお尋ねください
予稿原稿
事務局にお尋ねください
参加登録 事務局にお尋ねください
(6月12日) ホームページオープン。会場の詳細はこちらから。